Best Hair From Runways
Trends from runways
ひとつのショーにロングヘアからバズカットまで出揃う時代。個性をリスペクトする流れからさまざまなスタイルが共存するなか、
春夏らしさを決定づけるひとつの分かれ目となるのが、バングスの表現だ。
前髪をつくるならパッツンではなく柔らかに。つくらないならスリークに流してフェイスラインをすっきり見せるアレンジが多数。
強い個性を引き出す重めのバングスだが、今シーズンは丸みのあるカットで、丁寧にブローしたような柔らかい前髪が旬。70年代のムードを感じる姫カットも、明るいカラーとふんわりした質感で軽やかに。
ジェルで撫でつけたようなスリークヘア。
「ロックでハード」ではなく「クリーン」なムードで取り入れて、ボディコンシャススタイルをヘルシーにアップデート。トレンドのレザーアイテムとも相性◎。
分け目はセンターパーツが席巻。トップをつややかに撫でつけてすっきりとまとめたり、あるいは無造作なダウンスタイルやエアリーなウェイビーなど多彩。ナチュラルなのにハイメンテナンス感が共通点。
多くのセレブたちが実践しているバズカットが継続人気。女性のエンパワーメントや解放の象徴としてのスタイルを超えて、Y2Kブームとも合流したバズカットは、カラーリングのバリエーションも豊富。
ビーチで遊んで濡れたような、春夏ならではのウェットルック。ただし今季はソルティな無造作感やアンニュイなムードとは距離を置いて、面をつややかに整え、美しい毛流れを生かすのがポイント。
ここ数シーズン人気のヘッドアクセサリー。
コスチュームジュエリーさながらのバレッタや、ギザギザコームのカチューシャなど、今季も充実。ビジューのネックレスや大ぶりのイヤリングなどに合わせて。
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