Best Makeup From Runways
Trends from runways
日常着に合わせても違和感のないナチュラルでミニマルなメイクアップが依然主流でありながら、
印象的な強さをポイントで表現するのが今季のトレンド。ベースは品よく美しく整えて、自分らしさを生かすパーツを選択。
そこにリアルな日常から少し逸脱した遊びを加えることで、退屈さから逃れたフレッシュな表情が生まれる。
1990年代のビッグトレンド“グランジメイク”が再来。黒のアイシャドウをスマッジさせたり、黒のアイライナーで囲んだり……ただし肌はクリーンに、唇はナチュラルカラーでヘルシーに仕上げるのが今季のスタイル。
メイクアップをしていないかのような究極のミニマルメイクが、何よりもラグジュアリーでモダン――“クワイエットラグジュアリー”な仕上がりは、今季もコーチやエルメス、フェラガモなど数々のランウェイに登場。
鮮やかなワンカラーで目元を彩る手法は今季、グラフィカルなスタイルで継続。ディオールは目頭のコーナーにショッキングピンクを、エトロは下まぶたをメタリックグリーンで彩るなど、描き方もカラーも多種多彩。
ジェンダーの多様性が重視されるあまり、“女らしさ”の表現への渇望が見られるのが昨今の傾向。今季のメイクアップでいえば、上気したかのようなバラ色の目元～頬～唇。
ロマンティックなファッションに合わせて。
定番の赤リップは今季、多彩なトーンと質感で登場。色調は鮮烈な朱赤からジューシーなクランベリーレッド、グランジなダークレッドなど。質感はマット、グロッシー、ラッカー、ステインなど表情豊かに唇を彩った。
今をときめくK-BEAUTY（韓国ビューティ）はランウェイをも席巻。肌はといえば、一点の曇りもないつるんとみずみずしい発光肌。Z 世代に大きな影響を及ぼしているK-BEAUTYは、21世紀の美の基準だ。
何かお探しでしょうか？
資生堂プロフェッショナルの商品をお探しの方、取り扱いサロンをお探しの方、商品のお問い合わせなどはこちらから。